仕事や勉強に取り掛からないといけないのに、なんだかぼんやり。
眠たい、頭がぼーっとする。
集中しなければいけないのに集中できない、途切れてしまうということ、ありませんか。
きっと多くの人が「あるある!」と思っていると思います。
普段なら出来ることなのに、ここぞという時に力が発揮でいないというのも集中力不足が原因のことが多いです。
しっかり集中できれば、大きな成果が挙げられるはず!
何とか集中力を上げたい!
そんな方に、集中力が高まる効果があるといわれている食べ物をご紹介していきます。
集中力が切れてしまう原因の1つとして、身体に必要な栄養が不足していることが考えられます。
栄養が不足すると、身体のさまざまな器官がうまく働かなくなります。
その最たるものが脳です。
全身の器官を司っている脳に必要な栄養素が不足すると、脳内物質をきちんと生成、放出しなくなります。
脳に必要な栄養を補うことで、脳が正常に働き、集中力を発揮することが出来るようになります。
他にも、集中力アップに関連する部位や組織に効果的な栄養素・成分をご紹介します。
身近なものですのですぐに実践できるでしょう。
脳にエネルギーを補給する成分 ブドウ糖
ダイエットを邪魔する存在として敵視されがちな糖質ですが、実は脳のエネルギー源として重要な役割を果たしています。
糖質は体内でブドウ糖(グルコース)に分解されて、エネルギーに変えられています。
非常に重要な栄養素ですので、極端な制限はしないようにしましょう。
そういえば、疲れた時にスイーツを食べたくなることありませんか。
それは無意識に身体や脳がエネルギーを欲しているのですね。
①ラムネ
ブドウ糖が主原料となっている食べ物があります。
それはラムネです。
脳にとって必要な糖質を多く含んでおり、手軽に糖質を補給できる食べ物なのです。
子どものおやつとして好まれているのも、理にかなっているのかもしれません。
もしそのまま食べるのは苦手というのであれば、コーヒーや紅茶に砂糖代わりに入れるのもいいですね。
②バナナ
バナナも糖質を多く含む食べ物です。
即エネルギーに変わる糖質を多く含んでいるので、朝に1本食べるだけでもエネルギー食としての役割を果たします。
忙しくて朝ごはんなんて食べられないという方は、朝にバナナを取り入れてみればいかがでしょうか。
朝ごはんにぴったりのバナナは、ブドウ糖などの糖質をたっぷりと含むいわば「エネルギー食」です。
バナナは以下のように、脳の重要なエネルギーとなるブドウ糖だけでなく、さまざまな糖質を含んでいます。
豚肉は体内でブドウ糖をエネルギーにする際に必須のビタミンB1 を豊富に含む代表的な食材です。
③豚肉
たんぱく源として食されることの多い豚肉ですが、ブドウ糖をエネルギーに変換する際に必須となるビタミンB1を豊富に含んでいます。
糖質とともに食べれば効果大ですね。
特におすすめの部位はヒレです。
ビタミンB1が多く含まれています。
焼いたヒレ肉はバラ肉を焼いたものに比べて4倍ものビタミンB1を含んでいます。