ストレス発散に有効な方法は自分の好きなことに没頭することです。
自分の好きなことだけに集中することで、頭がすっきりするということはよくあります。
あなたの好きなことは何ですか?
映画を見ること?
それともゲーム?
刺繡や編み物をしたり、好きなスポーツをしたり。
ストレスがいっぱいでしんどいなと思ったら、ストレスを忘れるほど好きなことにのめりこんでみましょう。
やっぱり睡眠が大事
ストレスフルでつらいときは、意識してしっかりと睡眠をとりましょう。
眠っている間、人間の脳は休んでいます。
身体同様、脳も休むことで回復します。
そしてまたフルに活動できるようになるのです。
もし睡眠が足りないまま毎日を過ごしてしまうと、脳は回復の機会を失い機能自体が低下してしまいます。
そうなると自律神経やホルモンのバランスは乱れ、ストレスの影響をもろに受けてしまいます。
睡眠は身体と脳の健康に欠かせないものなんですね。
もし寝ているのに疲れが取れない、いつまでも寝付けないという場合は、使っている寝具を見直してみてください。
固すぎる布団も良くないですが、柔らかすぎる布団も姿勢が不自然になるので眠りを妨げてしまいます。
寝るときの正しい姿勢は背骨のS字カーブを保ったままの姿勢だと言われていますので、そのカーブを大きく乱さない、少し硬めの布団に変えてみると寝つきが良くなるかもしれません。
枕の高さも調整してみましょう。
原因から距離をとって
ストレスをうまく解消できていないと感じるときは、思い切ってそのストレスの原因となっているものから離れてみるのもいいでしょう。
勇気がいることかもしれませんが、根本的な解決となります。
どんなに気分転換をしたり身体を休めたりしても全くすっきりしないというのであればぜひ検討してみてください。
ストレスの原因は大きく4つのカテゴリーに分けることができます。
①社会的要因
人間関係で悩んでいる、仕事が忙しい、パワハラを受けているといったような、社会における対人関係や社会的役割が原因で起こるストレス
②心理的要因
自分の心が原因となるストレス
不安や悩みなど
③身体的要因
自身の体調不良、睡眠不足や病気など、身体的なつらさが直接的な原因となって起こるストレス
④環境的要因
スッキリしない天候が続いている、うるさい音が耳障りであるといった環境が原因となるストレス
ストレスになっている人間関係から距離を置くのもいいでしょう。
仕事内容がハードすぎて全く休めないというのであれば、転職を視野に入れるのもいいでしょう。
ストレスによる体調不良も改善するかもしれません。
勇気を出して一歩踏み出してみましょう。