ナッツには栄養がいっぱい!アーモンドで得られる効果とは

コラム

ナッツはとても身近な食べ物ですよね。

お菓子に入っていたり、おつまみとしてお酒と一緒につまんだり…。

いろいろな種類のナッツがありますが、さて、ナッツというのは結局何なのでしょうか。

一般的にナッツは木の実ですが、実は種や豆なども含まれています。

では、ナッツはカロリーが高いといわれていますが、それは本当でしょうか。

確かにナッツは脂質の多いものが多いです。

カロリーが低いわけではないので、ダイエット中の人や美容や健康に気遣いたい方にとっては敬遠したい存在になっているかもしれません。

ここで、ナッツのカロリーについて、何例かご紹介しますね。

100グラム当たりのカロリーが高い順に並べました。

  1. マカダミアナッツ(いり・味付き)…720Kcal
  2. ヘーゼルナッツ(フライ・味付き)…684Kcal
  3. ピスタチオ(いり・味付き)…615Kcal
  4. アーモンド(いり・無塩)…608Kcal
  5. ピーナツ(いり・大粒種)…588Kcal
  6. カシューナッツ(フライ・味付き)…576Kcal

ナッツに含まれる脂質は身体によい!

カロリーが高いからと言ってナッツを食べないというのは損をしてしまいます。

なぜかと言うと、ナッツに脂質が多く含まれているものの、身体によい作用を持つものが多いのです。

一般的に脂質と聞けば、「肥満になる」「生活習慣病になる」というネガティブな印象がありますよね。

それが、ナッツの場合、「一価不飽和脂肪酸」「多価不飽和脂肪酸」といった、むしろ積極的に取り入れたい脂肪酸が多く含まれているのです。

もちろん大量に食べてしまえば元も子もありませんが、そうでなければ身体に悪い影響を与えるものではありません。

糖質の含有量が少ないものも多いですし、食物繊維を多く含んいるものも多いので、脂質や糖質を吸着して体の外に排出する効果にも期待できます。

うまく取り入れればダイエットの味方にだってなってくれそうですよね。

ではここから一番のお勧めナッツをご紹介します。

それはアーモンドです。

まず、他のナッツに比べて輸入量が非常に多く、簡単に手に入りやすいです。

そして、たんぱく質や食物繊維が豊富に含まれているのもおすすめポイントです。

たんぱく質は炭水化物・脂質とともに人間の身体のエネルギー源となるものです。

たんぱく質の働きは非常に重要で、筋肉や臓器、皮膚、毛髪といった身体の組織や、ホルモン・酵素・抗体といった体内で必須の成分を構成しています。

まさに生命維持に欠かせない栄養素だといえるでしょう。

さらにはビタミンEを豊富に含んでいますので、抗酸化作用に期待できます。

老化や免疫機能の低下、動脈硬化やがんの原因となる物質の働きを阻害する効果のある成分です。

ナッツには栄養価が高いものが多いですが、日本で多く好まれているアーモンドは特におすすめだといえるでしょう。

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